今年の酷暑には災害レベルだと言われていますが、
夏に限らず、すでに春先から「日差しがキツイ」と感じる昨今。
刺すような日差しからお肌を守るために紫外線対策は必須です。
紫外線ケアは女性のためのもの、ではありません。
紫外線による皮膚ダメージは性別に関係なく起きます。
最近は「日傘男子」も認知を獲得しつつあり、
オフィス街の交差点では日傘をさしているサラリーマンによく遭遇します。
百貨店では、メイクアップ化粧品よりもスキンケア化粧品を強化して売上を伸ばしているそうですが、
スキンケアを気にする男性が増えたことも影響していると思われます。
シニアはどうでしょう?
実は「お化粧男子現象」はシニアでも起きています。
スキンケアが中心ですが、民間の高齢者施設を訪問するとかなりの高確率で男性でもモイスチャークリームや美容オイル・シミ予防のサプリメントなどを継続購入されています。
高齢になると男性にも乾燥肌によるトラブルが増えてきます。
父親の乾燥肌による粉吹き状態を見かねた娘が「これ使ったら?」と差し出した美容クリームに「ハマっちゃった」とおっしゃる高齢者の方も多いです。
男性高齢者が自分で化粧品を買う場合は、薬局や通販が多いようです。
その際のカウンセリングタイムも魅力なようで、「店員さんにゆっくりお話を聞いてもらえるのが楽しい。」と言う声もよく聞きます。
そして、私のヒアリングによると・・なので参考程度にお伝えしますが、
男性は男性向けのスキンケア商品よりも
「女性が使っているそれが使いたい」と考えていますよ!
高級感のある柔らかな香り、しっとり・こってりしてテクスチャが「いかにも効きそう!」と感じるそうです。
我が家の父など、たまに母の美容クリームをこっそり使ってこってりお叱りを受けていますが、
「使ってみてどうだった?」と聞いてみると、
「お母さんのは幸せ感が全然違う。」としたり顔で申しておりました。
製造販売するメーカー側から見たら、
スキンケア用品に性差があるのは当然・コミュニケーションも性差があって当然なのかもしれませんが、
ユーザー視点に立てば、男性側が求めているのは「女性向きのものを堂々と買える雰囲気作り」の方なのかもしれません。
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