子育てを卒業し、夫婦二人でのんびりしていたのは2〜3年。
今は「孫育て」に奮闘中。
そんな孫育て中シニアが増えています。
背景には、子育て世代の経済力があります。
政府の発表とは異なり、「収入が増えない・生活が大変」と訴える子育て世代はとても多く、実家に近居して家庭運営を手助けしてもらわないとやっていけない現状があります。
中学受験をする家庭が増えたことも大きく影響しているようです。
一昔前に「孫」といえば、幼稚園から小学生までの可愛い盛りの幼児児童くらいまでの年齢の子供と「じいじ・ばあば」のセットがイメージされていましたが
孫育てシニアは、中学受験や高校受験の孫を預かり、食べさせ勉強させ寝かせ、お弁当を持たせて学校に送り出し、軽食を作り塾へ活かせる「実家合宿」の受け入れ先として活躍します。
子育て世代の母親が、子供に充分な栄養と静かに勉強できる場所を与えるために、我が子を実家に1週間ほど預かってもらうわけです。
ばあばの活躍によって、子育て世代の母親は仕事して教育費を捻出する時間を確保できます。
これから迎える受験シーズン本番。
以前ならお魚料理やあっさりとした野菜中心の食生活をしていたシニア世代ですが、孫育てシニアの家庭ではシニア層であっても孫の好きなものを食卓に並べることになりますので、40代50代ママ世帯と同じ食生活になって受験生の孫を支援します。
参考書を買ったり、塾の学費を応援したり、お年玉や合格祝いも待ち受けており、なかなかの出費。
がんばれ!孫育てシニア!
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