第18回:シニアマーケティングと地域性

仕事側、全国あちこちでシニア世代の方々と直接お話しする機会に恵まれますが、

地域によってライフスタイルが驚くほど違うというこを実感します。

同じ県内であっても、それぞれの集落に特徴を持っており、

「その町ではできるけど、我が町では難しい。」という変えがたい事情がそれぞにあります。

余談ですが、

知人のフランス人男性が日本の温泉で広めたいテラピーがあり、

日本全国の温泉地の有力者を訪問してプレゼンテーションを行ったところ、

彼が最初に覚えた言葉が「スバラシイケド、ムズカシイ~」だったと教えてくれたことがあります。

内容的にはとても魅力的で、もし実現できたらスバラシイのだけど、

村の事情を考えたら実現は難しい。。。

彼のプレゼンテーションへの反応が、全国どこでもそんな風だったと想像します。

フランス人である彼は、

「スバラシイのにムズカシイって意味ワカラナイ。スバラシイならやれば良い。アメリカの投資家は素晴らしいからやりましょう!です。ニホンジン、ワカラナ~イ。」と言っていましたが、

日本人である私にはよーくわかります。

特に山間部の集落においては、貴重な水資源を村民になって分けてもらう・村から分配された限られた農地を守って行くために他者との関わりに非常に氣をつかってきたという長い歴史があります。

どこにも定着化した大人の事情やタブーがあり、それらを軽んじて生きて行くのは困難です。何をするにも、神よりよりおっかない世間様と円満な関係を維持せねばなりません。

イノベーションなどという新しい理屈が通るのは、東京の都心部他ごく一部であると理解しなくては、ビジネスフレームは間違ったものになるでしょう。

他の土地で成功したことが、そのまま通用するとは限りません。シニアマーケティングにおいては、地域性を理解し全てをオーダーメイドする意識を持つことが成功の鍵といえるでしょう。

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