シニアライフデコーダーの橋詰です。
オフィス・ハナのシニアマーケティングを担当しています。
シニアライフの翻訳者「シニアライフデコーダー」のお仕事について解説しています。
第13回ではアルバイト情報誌「an」のanレポート(パーソルキャリア株式会社)の
シニアに関する調査をご紹介いたします。
まずは
「シニアがアルバイトする目的は?」ご紹介します。
→amレポートはこちら
https://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/trend/20170116.html
この調査ではアルバイトするシニアを4タイプに分類し、
それぞれの仕事を持つ「目的」と「働き方」を紹介しています。
「自由に使えるお金が欲しい」ために働く人は、やり甲斐よりも週5勤務や長期間採用を求めています。男子高校生や大学生のようですね。
「健康維持」のために働く人には、警備やゴルフ場管理などが人気。「仕事なら強制的に体を動かせる」がその理由です。スポーツジム感覚で働くことが目的なので、自宅至近と短時間勤務が理想。
上記の2タイプは男性が多いようです。
「社会との繋がり」を求めて働く人は、同僚との良好な人間関係と仕事にやり甲斐を求めています。若い人とのつながり、仲間作りなど、仕事仲間から「元気をもらう」こと、つまりアンチエイジング効果を求める傾向にあるようです。
そして4分類の最後に紹介されているのが、仕事に「やり甲斐」を求めるタイプ。
自身のスキルを活かして社会の役に立ちたいと考える人です。
講師やインストラクター・福祉介護職など「ありがとう」と言われる職業が人気です。
独りで黙々と作業する、軽作業などの仕事を選ぶ人が少ないのが特徴だそうです。
この下の2つのタイプは女性が多いそうです。
シニア男性(夫)の仕事の報酬は「自分のお小遣い」。
シニア女性(妻)の仕事の報酬は「感謝されること」。
シニア共通の仕事の報酬は「若さの維持」。
40代世帯の我が家でも、同じ答えが返ってきそうです。。
私からすれば、どんな目的にしろ60歳すぎても仕事を持っているというだけで
本当に素晴らしいと思います!!
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次回は、
「シニアと社会貢献」について考察します。
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